昨日のブログの文末にも書いたように、報道は警察からのリークが元になっているのでこれまた結論とは言いがたいが、極心連合会の橋本弘文会長が離脱を撤回したと本日報道されている。
この騒動に関して六代目山口組から何らかの発表などあるはずもないが、橋本会長が今回何らかの意思表示をしたのは間違いなさそうだ。極心連合会を跡目に譲っての個人としての引退か、極心連合会を率いての離脱なのか騒動の元となった橋本会長の発言内容が公になることは今後もない。
ただ言えることは、慰留され当初の意志を撤回したと言うことだ。
今後橋本会長は執行部を外れて舎弟に直るのではないかとも言われているが、そうでなくても今回の事で極心連合会はこの先良いことはないだろう。
今の山口組内において今だ精力的なのは弘道会くらいで、他の直系組織は皆その中身は完全にグラついている。それが表面に現れているかどうかというだけだ。本家では直参皆がその事を必死に取り繕っているにすぎない。
これまで橋本会長は他の直参に対しても当たりがキツイ事でも知られていたが、その当人がこのような事態になったのも因果を感じる。
ヤクザはイメージ稼業である。真相はどうあれ重要な場面で一度口にした事を簡単に翻意することは良しとされない。この時期に動向を二転三転したのにも、橋本会長の意向より本家の意向が大きく作用したことは間違いないだろう。
http://www.sankei.com/west/news/151204/wst1512040078-n1.html