地方税法違反、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いという一見何のこっちゃ分らない容疑ですが、奥浦組々員の清家貴博が奥浦組長の運転手として自分が所有する車を使用していた。この車が実は組員である清家貴博本人名義でなく祖母の名義だった。そしてその祖母の身体障害者としての税金の減免制度を利用していたというもの。
おそらく祖母の身体障害者としての減免制度利用には問題ないはず。その車を実質的に親分の移動に使っていたという事だろう。
直参ともなると実にくだらない事で引っ張られるこのご時世。それなりに気をつけていると思うが、迎えに来る若い衆の車の名義にまで、気を配らなければならないのだろうか?おそらく奥浦組長は何も知らないだろうし不起訴でしょう。
知人の車に乗せてもらう時、その車の名義や入手方法は確認していますか?仮に盗難車だったとしても、何の事情も知らずに乗せてもらった一般人を逮捕する事はないでしょう。推定無罪ならぬ推定不起訴です。
明らかに起訴できないような事案でもバンバン逮捕していきますが、いくらヤクザとはいえ最近はちょっと行き過ぎ感があります。
本質的な悪の退治とは程遠い感じがしますが、どうでしょうか?
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150226-OYT1T50041.html