芳菱会 滝澤孝元総長 逮捕

現役時代は芳菱会々長の瀧澤孝として拳銃所持の共謀共同正犯の罪にも問われた事がありました。結局裁判では一審二審と無罪を勝ち取りながらも検察の上告で最高裁に持ち込まれ、差し戻し審の地裁で再度無罪が出るという国家にとってはお粗末な結末を見た瀧澤裁判でしたが、この事で警察は更に敵意を新たにした事でしょう。

今回の滝沢元総長の逮捕は、同じような状況にいながら有罪判決を受け、当時懲役刑が確定した司忍や桑田兼吉とは対照的に、裁判を優位に戦い懲役を回避した滝沢元総長に対する警察の憎悪を感じます。

今回被害者とされている方は元総長とは30年来の知人という事ですが、この関係性から見てどうなんでしょう?もちろん真相は当事者にしか分りませんが、立件には警察の強い誘導があったかもしれませんし、なかったかもしれません。

最近では山口組の顧問弁護士を務めた山之内幸夫氏など過去に無罪や不起訴を勝ち取った人物は、その後変な事件で必ずやられているような気がします。

http://www.sankei.com/affairs/news/150521/afr1505210016-n1.html